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The 1st Japan-Slovakia Workshop on Maintenance and Health Monitoring for Structuresに参加しました.

2024年1/15(月)~1/21(日)にSakura Science Exchange Programの一環として構造物の維持管理やヘルスモニタリングをテーマにしたスロバキア工科大学との技術交流が大阪公立大学で開催されました.本研究室からは,森山先生,B4岡本さん,寺尾さんの3名が参加しました.交流会では,構造物の維持管理およびヘルスモニタリングに関する日本の現状と最新技術にふれるとともに,ワークショップを通して理解を深めました.また,IHIインフラシステム堺工場,明石海峡大橋,震災資料保管庫を見学させていただきました.

プログラム中にはスロバキア工科大学のMichal先生,Katarina先生,徳島大学の森山先生,大阪公立大学の林先生のkeynote lecturesが行われました.スロバキア工科大学の学生4名,大阪公立大学の学生4名,徳島大学の学生2名が研究発表を行い,学術交流を深めました.

さらに,日本とスロバキアの社会的・歴史的背景を踏まえた,研究内容や研究環境に関するグループトークも行いました.

森山先生,岡本さん,寺尾さんの発表題目

森山仁志:Anticorrosive performance and relaxation property of high-strength bolts with hexagonal, cup and countersunk heads.

岡本皓右:Consideration on laboratory-scale test programs with core samples to material and mechanical evaluation of bonded anchor of masonry structure.

寺尾海音:Analytical study on load sharing ratio and stress distribution of structural strand rope.

我々B4にとっては,今回が初めての研究発表の場となり,多くの学びを得る経験となりました.また,発表を通じて,英語でのコミュニケーション能力や多角的な視点を持つことの重要性を実感しました.今回のワークショップで得た経験や反省を活かし,今後の研究活動にさらに精進していきたいと考えています.

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